SMBCモビットの審査に関する口コミ10選!メリット・デメリットや審査手続きの進み方

SMBCモビットはテレビCMや広告でもよく目にする、大手の消費者金融です。申し込み方法を「WEB完結」にすることで電話連絡による在籍確認が原則なしになったり、最短30分で審査が完了したりと、さまざまなサービスを利用できます、

ただ、それらのサービスを利用するには審査を通過しないといけません。

そこで本記事では、SMBCモビットの審査を受けた人の口コミを紹介します。審査で重視されるポイントや増額の方法も併せてみていくので、これからSMBCモビットに申し込む人は参考にしてみてください。

SMBCモビットの審査に関する良い口コミ・悪い口コミ

竹中直人さんを起用したテレビCMでおなじみのSMBCモビット。「カードローンは使ったことがないけど、SMBCモビットの名前は知っている」という方も多いのではないでしょうか。

知名度が高くて多くの人が使っているSMBCモビットは、ネット上で多くの口コミが見つかります。

ここからは、編集部が独自に集めた、SMBCモビットの審査に関する「良い口コミ」「悪い口コミ」をそれぞれ見ていきましょう。

SMBCモビットの審査に関する良い口コミ

SMBCモビットは名前のとおり「SMBCグループ」に属する企業であり、消費者金融でも高い人気と知名度を誇ります。

ネットを探せばさまざまな口コミが見つかるので、消費者金融を選ぶ際の参考になるでしょう。

良い口コミ①「すぐに振り込んでくれました」

過去に2件30万円の借入があったせいもあって、銀行や信販会社の審査をなかなか通過できず。ほかの消費者金融でも審査落ちになって途方に暮れていた時、ダメ元で申し込んだSMBCモビットの審査を通過できました。電話で申し込んだ際の対応も非常によく、審査を通過した翌日には振り込んでくれたので、とても助かったのを覚えています。もしまた、どうしてもお金が足りなくなったときは、SMBCモビットを頼ろうかな?と思っています。

良い口コミ②「家族にも会社にも内緒で借りられました」

カードローンを使いたいと前から思っていたのですが、絶対に「家族にバレること」「会社にバレること」は避ける必要がありました。特に母はお金に厳しい人で、金融機関からお金を借りるなんて絶対に怒られてしまいます……。そこで利用したのがSMBCモビットの「WEB完結申込」です。郵送物がなくなるので、家族にバレる心配がなくなって安心しました。また、会社にも電話がきませんでした。ローンカードの発行がないことに最初は不便さを感じたこともありましたが、使っていくうちに慣れてくるので問題ありません。

良い口コミ③「オペレーターの対応が親切で助かった」

10秒簡易審査で借入可能なことが判明したあとで、必要書類をもって三井住友銀行のローン契約機を利用しました。その際はオペレーターの方とやりとりしながら必要書類を送って審査をしてもらうのですが、その対応が非常に丁寧で分かりやすかったです。審査自体も35分程度で完了したので、さほど待たされた印象はありません。

良い口コミ④「3つの機能がついたモビットカードが便利」

SMBCモビットでモビットカードを発行したのですが、これが意外と便利です。「カードローン」「Tポイント」「クレジットカード」の機能が備わっているので、財布が厚くならずに済みます。モビットカードを発行した時点でほかにTカードを持っていたのですが、モビットカードにTポイントを移行できたので助かりました。自分の家の近くにTポイントが貯まるドラッグストアやコンビニが多いので、これ1枚あればかなりの場面で利用できるので助かっています。

良い口コミ⑤「返済に応じてTポイントが貯まるのが嬉しい」

SMBCモビットはWEB完結申し込みで職場に電話がかからないことが良いところですが、それ以外にも「Tポイントが貯まる」のも嬉しいです。SMBCモビットで返済するたびに利息200円につき1ポイントがもらえるのですが、長く利用しているとそれなりのポイント数になります。貯まったポイントを使って提携店の商品を実質無料で入手できたこともあり、ほかの消費者金融を利用するよりお得だったと思います。

SMBCモビットの審査に関する悪い口コミ

SMBCモビットを利用した人は「条件次第で在籍確認の電話連絡が必要なくなる」「融資スピードが早い」などの点に好感を持っていることが分かりました。

一方、これから紹介するような「悪い口コミ・評判」が見つかることもあります。これからSMBCモビットを検討する人は、悪い口コミの内容も参考にしてみるといいでしょう。

悪い口コミ①「WEB完結申込を利用できなかった」

カードローンを利用していることを絶対に職場にバレたくなかったので、在籍確認を回避できる「WEB完結」があるSMBCモビットに申し込もうとしました。ただ、利用できる銀行口座が「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「ゆうちょ銀行」しかないため、自分は申し込むことができませんでした……。なので、その時は仕方なく他の消費者金融に申し込むことにしました。電話での在籍確認をしないこと自体は良いサービスだと思うのですが、条件をもう少し緩やかにしてくれないと利用できない人が多いのではないでしょうか……。

悪い口コミ②「完済までに時間がかかる」

SMBCモビットに限った話ではないとは思いますが、完済まで非常に時間がかかりました。最低返済額が1万円未満と少なかったので毎月の返済が遅れる心配はありませんでしたが、借りてから完済するまで3年以上はかかってしまっています。早く完済したい人は、お金が余ったらどんどん追加返済をした方が良いと思います。

悪い口コミ③「他社よりも金利が高い」

SMBCモビットは無利息期間が使えないうえに、上限金利もプロミスの17.8%と比べれば少し割高の18.0%。銀行カードローンの金利が15.0%以下であることを考えると、非常に高く感じてしまいます。カードレスのスマホATMで借入・返済しても無利息期間がないので、メリットを感じられない人も多いかと思います。これだけ金利差があるなら、数日待っても銀行カードローンにすれば良かったと、当時は後悔していました。

悪い口コミ④「なぜ無利息期間のサービスがないの?」

自分のリサーチ不足が悪いのですが、SMBCモビットに無利息期間のサービスがないことを知らないまま申し込んでしまいました……。契約した後になって利息が減っていないことに気付いて問い合わせの電話をして、初めて知りました……。確かに事前に調べていなかった自分が悪いんですけど、どの消費者金融も無利息期間があるので、てっきりSMBCモビットもあると思ってしまっていました……。自分は借りた翌月には完済できる予定だったので、無利息期間が使えないことに凄くがっかりしています。

悪い口コミ⑤「思ったよりも融資までに時間がかかった」

僕が借りた当時のSMBCモビットは、公式サイトで借り入れまで最短60分と書かれていたと思います。当時調べた口コミでも「審査に時間がかからない」というものが多かったので、数ある消費者金融のなかでもSMBCモビットを選びました。ただ、僕の場合、審査に5時間近くかかり、結局その日の支払いに間に合いませんでした。その日のうちに支払いを終わらせたかったのに、期待していたような審査スピードではありませんでしたね。人によって審査スピードは違うのかもしれませんが、がっかりしました。

SMBCモビットの審査や手続きに関するメリット

SMBCモビットを始めとした消費者金融に関して、「審査が甘い」という口コミを見かけることがあります。

ただ、詳しくはあとから紹介しますが、SMBCモビットの審査は決して甘くありません。

一方で、SMBCモビットの審査では、スピーディに審査が完了するような様々なサービスを利用できます。

メリット1.最短30分で審査が完了する

ひとくちにカードローンといっても、提供している金融機関・貸金業者はさまざまです。

その中で消費者金融を選ぶメリットは、審査のスピードが早いことです。たとえば銀行カードローンの場合、2024年現在は即日融資に対応していません。

楽天銀行カードローンの「最短翌営業日」が消費者金融に近いくらい早いですが、1週間以上の審査時間がかかることも珍しくありません。

一方、消費者金融では中小規模の業者であっても、多くが最短即日融資に対応しています。

大手の一角であるSMBCモビットでは更にスピーディで、最短30分で審査を完了させることも可能です。

メリット2.「WEB完結申込」をすると会社への在籍確認の電話連絡を回避できる

消費者金融を初めて利用する多くの人にとってネックになるのが、カードローンの申し込みをした人の勤務先が本当に申告したとおりかどうかを確認する「在籍確認」です。

消費者金融の審査では必ず在籍確認が行われ、これ自体を回避することはできません。在籍確認の方法として一般的なのは「電話連絡」による在籍確認です。

電話は個人名でかかってきて第三者に要件を伝えることはなく、電話がきただけでは消費者金融の利用が周囲にバレることはありません。

とはいえ、「万が一にもバレたくないから、電話をかけないで欲しい」と考える人も多いのでは?

そこでおすすめできるのがSMBCモビットです。

SMBCモビットでは、「カード申込」「WEB完結申込」の2つの申し込み方法から選択でき、このうちWEB完結申込を選ぶと原則として書類による在籍確認になります

オンライン本人確認を利用したことで郵送物が自宅に届くこともなくなりました。会社だけでなく家族にもバレたくない人におすすめできます。

メリット3.返済金額に応じてTポイントが貯まる

SMBCモビットでは、共通ポイントの1つである「Tポイント」が貯まるというメリットもあります。

SMBCモビットに返済するうち、利息分200円につき1ポイントが貯まります。貯まったポイントは1ポイント=1円相当として返済に利用することも可能です。

返済にTポイントを利用する手続きは非常に簡単です。具体的には、以下の流れで返済に利用することができます。

【TポイントをSMBCモビットの返済に利用する手順】

  1. 会員専用サービス「Myモビ」にログイン
  2. 「Tポイントを使って返済」をクリック(スマホはタップ)
  3. 利用するポイント数を入力して、「確認」を押す
  4. 確認画面で間違いがなければ「Tポイント返済実行」ボタンを押す

普段の返済とポイントの返済を併用することで、より効率的に返済を進めることができるでしょう。

メリット4.三井住友銀行ATMを手数料無料で使える

SMBCモビットはプロミスやアイフルなどと違って、自社のATMはありません。

その代わり、三井住友銀行のATMを利用して借入・返済する際の手数料が無料になるサービスを受けられます。

三井住友銀行ATMが近隣にある人なら、気軽にATMからお金を引き出すことができるでしょう。

SMBCモビットのデメリットにも注意しよう

WEB完結申し込みを利用することで電話による在籍確認が原則なしになったり、最短30分で審査が完了したりといったメリットが得られるSMBCモビット。

一方、審査や、契約後のサービスについて以下のようなデメリットがあることも知っておきましょう。

デメリット1.WEB完結申込の条件がきつい

メリットの項で解説したとおり、SMBCモビットではWEB完結申込を利用することで電話での在籍確認が原則行われなくなります。

ただ、単に選べば良いというわけではなく、以下の条件をクリアすることが必要です。

【SMBCモビットもWEB完結申込の条件】

  • 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行などのいずれかの口座を持っている(申込者本人の口座に限る)
  • 全国健康保険協会発行の保険証 (社会保険証)、もしくは組合保険証を持っている

上記の条件をいずれも満たさない限り、WEB完結申込は選択できません。

特に指定の銀行口座が20銀行に限定されている点がネックです。人によっては銀行口座を持っていないばかりにWEB完結を選択できないこともあるでしょう。

デメリット2.カード申込では在籍確認を回避できないかも

SMBCモビットではWEB完結申込以外にも「カード申込」を選択することもできます。

カード申込では審査を通過した後に「郵送」「三井住友銀行内のローン契約機」のいずれかで、ローンカードを発行することになる点が特徴です。

ただ、カード申込の場合、会社に在籍確認の電話連絡がかかってくる場合があります。

職場に電話連絡がくることを避けたいなら、カード申込ではなくWEB完結申込を選択しましょう。

デメリット3.銀行カードローンよりも金利が高い

SMBCモビットの金利は、3.0~18.0%(実質年率)です。

大手の消費者金融の上限金利は18.0%が主流なので、SMBCモビットの金利設定が特別高いわけではありません。

ただ、銀行カードローンと比較すると、明らかに高めの金利設定になってしまっています。

  金融機関名 金利(実質年率)
消費者金融 アコム 3.0~18.0%
アイフル 3.0~18.0%
プロミス 4.5~17.8%
銀行カードローン 三井住友銀行カードローン 1.5〜14.5%
三菱UFJ銀行カードローン 1.8~14.6%
横浜銀行カードローン 1.5~14.6%
住信SBIネット銀行カードローン 1.59~14.79%
ひめぎんクイックカードローン 4.4%~14.6%

14.5%前後の上限金利が設定された銀行カードローンと比較してしまうと、消費者金融の金利は高いと言わざるを得ません。

SMBCモビットを利用する際は、金利面では高めの設定であることは事前に理解しておきましょう。

デメリット4.無利息期間のサービスがない

SMBCモビットでは、他の大手消費者金融と違って、初回限定で利用できる無利息サービスがありません。

無利息サービスを利用するなら、他の大手消費者金融や一部の中小消費者金融を利用することになります。

  無利息期間
SMBCモビット なし
プロミス 初回利用日の翌日から30日
アコム 初回契約日の翌日から30日
アイフル 初回契約日の翌日から30日
レイク ・初回契約日の翌日から60日
・5万円まで初回契約日の翌日から180日

無利息期間は多くの消費者金融で採用されており、期間中に完済すれば何度借り入れしても利息がかかりません。

上手く利用することで初回に限っては銀行カードローンよりも安く利用することも可能です。

一方でSMBCモビットでは無利息期間がないため、どのタイミングで利用しても基本的に銀行カードローンよりも割高です。

SMBCモビットの審査は甘くない!

SMBCモビットの審査に関しては、審査通過率(成約率)は公表されていません。

ただ、だからといって審査が甘いとは断言できません。

事実、競合にあたる大手消費者金融では、(月によって違いはありますが)概ね30~45%程度の審査通過率になっています。

参考までに、「プロミス」「アコム」「アイフル」の大手3社の2023年2月の審査通過率は以下のとおりです。

  審査通過率(2023年2月現在)
プロミス 43.9%
アコム 42.0%
アイフル 32.8%

SMBCモビットの審査通過率は非公表であるため、確実なことはいえませんが、競合と審査通過率が極端に違うということは考えにくいです。

SMBCモビットの審査通過率も、おおむね30~45%程度と考えることができます。

決して「甘い」と言い切れる水準ではないことはお分かり頂けるでしょう。

SMBCモビットの審査で重視されるポイントは?

SMBCモビットの審査基準は公表されていませんが、審査の際にチェックされるポイントは他の消費者金融と大きくは違いません。

具体的にチェックされるポイントは以下のとおりです。

【SMBCモビットの審査でチェックされる主なポイント】

  • 返済能力があるか
  • 信用情報に問題はないか
  • 他社借入額はいくらか・件数は何件か
  • 申し込み内容に虚偽や間違いはないか など

まず、重要になるのは「返済能力」です。
申し込み時にフォームに入力した年収・勤務先情報・勤続年数・雇用形態等の情報から、借りた金額をしっかり返済できるだけの安定収入を得ているかどうかがチェックされます。

また、信用情報の内容も重要です。
過去の金融商品(カードローンやクレジットカードなど)に申し込んだ履歴や利用した履歴は一定期間「信用情報」に記録され、審査の際に貸金業者や銀行にチェックされます。例えば過去に返済の延滞をしていた記録が信用情報に残っていた場合、審査に多大な悪影響があります。

そのほか、他社借入額・件数もチェックの対象です。

SMBCモビットは貸金業者に分類されるため、利用者の年収3分の1までしか融資をすることができません。他社でいくら借りているかの情報も信用情報をチェックすればすぐに分かり、たとえば他社ですでに年収3分の1に達する借り入れをした場合は審査落ちになります。

また、他社借り入れ件数がたくさん残った状態でSMBCモビットに申し込んだ場合「そんなにお金に困っているのか」と判断されて審査落ちの可能性が高まります。

一概にはいえませんが、3~4件以上の他社借り入れがあると審査通過は難しいと考えておきましょう。

SMBCモビットの審査が長引く理由は

SMBCモビットの審査は、「簡易審査の結果は最短10秒」「本審査まで最短30分で完了」と非常にスピーディであり、中小消費者金融や銀行カードローンと比較した大きなメリットになっています。

ただ、上記の時間はあくまでも「最短」の時間であり、人によってはそれ以上の時間がかかってしまう場合もあるため注意が必要です。

【審査に時間がかかるケース】

  • 返済能力や信用などの審査結果が当落線上ギリギリである
  • 申告した情報に誤りがある
  • 単純に混みあっている

審査に時間がかかるケースとして、信用能力や信用が基準をぎりぎり満たしていないような場合が想定できます。

また申告した情報に誤りがある場合も、申込者に正しい情報を確認するためのプロセスが必要です。

ゴールデンウィークや年末年始の直前といったタイミングも同様で、申し込みが殺到することで審査に時間がかかることがあります。

最短で審査を通過するなら、以下のことに気を付けて申し込みしましょう。

【最短即日融資を受けるために気を付けたいポイント】

  • 日頃からローン商品の返済を遅らせない
  • 申告情報に間違いがないように、申し込み完了前に確認する
  • 平日の昼間など、空いている時間に申し込む

SMBCモビットの審査の手順・完済までの流れ

ここからは、実際にSMBCモビットに申し込んだ場合の流れを紹介していきましょう。

SMBCモビットの審査から契約・借入・完済までの流れは以下のように進んでいきます。

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 契約手続き
  4. 借入
  5. 返済

審査の流れを理解して事前準備を進めておくことで、最短での審査完了に近づくことができるでしょう。

1.申し込み

まず、SMBCモビットの公式サイトで申し込み手続きに入ります。

公式サイトの右上に「審査申込はこちら」というボタンがあるので、それをクリックすることで申し込みを始めることができます。

申し込み方法は「パソコン」「スマートフォン」「電話」「三井住友銀行内ローン契約機」があります。

即日融資を希望するなら「パソコン」「スマートフォン」がおすすめです、

パソコン・スマートフォン

SMBCモビットでは、パソコンとスマートフォン両方の申し込みが可能です。

WEB申し込みなら最短30分で審査が完了し、電話のように待ち時間が発生するリスクも、ローン契約機まで移動する時間も必要ありません。

さらに、WEB完結申込を選べば、職場に在籍確認の電話連絡が入ることが(原則)なくなり、審査通過後はカードなしで借り入れることも可能です。

電話

SMBCモビットでは、電話の申し込みでも最短30分で審査を完了させることも可能です。

基本的な流れはパソコンやスマートフォンと変わりませんが、審査を通過したら「郵送」「三井住友銀行のローン契約機」のいずれかでローンカードを受け取る点が異なります。

インターネットがやパソコンが苦手な人でも申し込めますが、混みあっていると待ち時間が発生したり、電話状況によっては電話が繋がらなかったりすることもあるため注意が必要です。

三井住友銀行内ローン契約機

SMBCモビットでは自前の自動契約機がない代わり、三井住友銀行のローン契約機を使うことができます。

三井住友銀行の中に設置されているので、審査を通過すればその場でカードが発行されて即日融資が可能です。

審査対応時間は9:00~21:00が基本ですが、店舗によっては営業時間が異なる場合もあります。

2.本人確認書類の提出

SMBCモビットでは、申し込み完了後に最短10秒で簡易審査の結果が提示されます。

その後に本審査に移るのですが、その前に必要書類の提出が必要です。

なかでも「本人確認書類」は誰でも提出が必要になるため、スムーズに審査を通過したいなら事前に準備を進めておきましょう。

【SMBCモビットの審査で提出できる本人確認書類】

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • パスポート

また、必要に応じて収入証明書類の提出が求められることもあります。

【SMBCモビットに提出できる収入証明書類】

  • 源泉徴収票の写し
  • 税額通知書の写し
  • 所得証明書の写し
  • 確定申告書の写し
  • 給与明細書の写し

3.審査

本人確認書類(人によっては収入証明書類も)の提出まで完了すると、本審査に移ります。

この時点で簡易審査は完了しており、そのあとは信用情報機関に記録された情報から過去の金融商品の利用履歴を調べられます。

また、「WEB完結申込」を選択した人の審査では会社に電話をかけることによる在籍確認は原則ありませんが、「カード申込」では電話がかかってくることもあります。

在籍確認が完了しないと契約には進めないので、カード申込をした人は職場に電話がかかってきても良いように準備を進めておきましょう。

4.契約手続き

審査が完了したあとは契約手続きに進みます。契約手続きが問題なく終われば、いよいよ融資を受けることができます。

WEB完結申込ではローンカードを受け取らずに借り入れができるため、契約後すぐに「振込」「スマホATM」で手続きを行いましょう。

ローンカードを受け取る場合は「自宅への郵送」「三井住友銀行のローン契約機」のいずれかで受け取り手続きが必要です。

ここまで進めば、SMBCモビットとの契約手続きは完了です。

5.借入

SMBCモビットでお金を借り入れる際に、選択できる方法は以下の3つです。

  • 振込
  • 提携ATM
  • スマホATM

振込

SMBCモビットでは、ATMを利用しない借入方法として「振込」を利用できます。指定した口座に振り込まれるので、自宅にいながら融資を受けたい人におすすめです。

カード申込を選択した場合は口座の指定がないため、新しく銀行口座を開設する必要はありません。

提携ATM

SMBCモビットでは自社ATMがなく、ATMを利用する際は全て提携ATMを利用することになります。

まず、ローンカードをATMに挿入し、「お引き出し」ボタンをタッチします。その後に暗証番号、引き出す金額を入力して、内容を確認して間違いが無ければ「確認」を押すと手続きは完了です。

スマホATM

WEB完結申込を選択してローンカードを受け取らない場合でも、「スマホATM」という方法でカードなしで借入ができます。

まずSMBCモビットのアプリにログインして、「スマホATM取引」をタップします。「ご出金(借入)」をタップして利用可能額の選択まで進めましょう。

次はセブン銀行ATMで「スマートフォンの取り引き」を選択し、「出金・入金」をタッチしてQRコードをスマホで読み取ります。

その後はSMBCモビットの企業番号を入力して借入する金額を入力すれば手続きは完了です。

ただし、以下の注意点は事前に把握しておきましょう。

【スマホATMの注意点】

  • 利用できるのはセブン銀行ATMとローソン銀行のみ(2023年現在)
  • ローンカード利用時と同様に手数料はかかる

SMBCモビットで限度額を増額する方法

SMBCモビットの限度額は最大800万円ですが、誰でも最初から高額な限度額が設定されるとは限りません。

申込者の返済能力や信用に応じて利用限度額が設定されますが、最初は50~100万円以下の限度額が設定されることが一般的です。

利用限度額を増やしたい場合は返済遅れなく利用を続けてSMBCモビットの信用を得ることが大切です。信用が増すことで、増額の審査を通過することが可能になります。

SMBCモビットの増額申し込みで利用できる方法は、以下の2つです。

【SMBCモビットの増額審査の申し込み方法】

  • インターネットからの増額申し込み
  • フリーコールに電話しての増額申し込み

インターネットから申し込む場合は、SMBCモビットの公式アプリか、パソコンで会員専用サービス「Myモビ」にアクセスしましょう。

そこから「増額審査申込」で申し込めます。

電話の場合はフリーコール「0120-24-7217」から増額の申請が可能です。

増額するまでの審査時間はどのくらい?

増額は、申し込めば誰でもできるわけではありません。インターネットか電話による申し込み後に審査が行われ、審査に通過して初めて増額が適用されます。

ここで気になることが「増額の審査時間」です。

初回の申し込みに関しては「最短30分」と明言されているSMBCモビットの審査ですが、増額審査に関してはそのような記載はありません。

限度額を増額するほどSMBCモビットとしては貸し倒れリスクが大きくなるので、一般的には初回の審査よりも時間がかかります

場合によっては2~3営業日またはそれ以上の時間がかかることもあるかもしれません。

どうしても即日で追加融資を受けたい場合、ほかのカードローンに新規申し込みすることも1つの方法です。

あらかじめ収入証明書を準備することがコツ

SMBCモビットで増額審査を受ける場合、増額した際の金額が一定額を超えると「収入証明書」の提出を求められるケースがあります。

収入証明書の提出が求められるケースは以下のとおりです。

【増額審査で収入証明書の提出が求められるケース】

  • SMBCモビットでの借入額が50万円を超える
  • SMBCモビットの借入と他社借入額が100万円を超える
  • そのほか、審査で必要になった場合

収入証明書として提出が認められているのは、以下のような書類です。

【収入証明書として提出できる書類】

  • 源泉徴収票の写し
  • 税額通知書の写し
  • 所得証明書の写し
  • 確定申告書の写し
  • 給与明細書の写し(直近2ヶ月分。賞与がある場合は1年間の賞与明細書も)

収入証明書の提出が求められた際に素早く提出できるように、上記の書類を事前に準備しておきましょう。

SMBCモビットでは、いつから増額できる?

SMBCモビットでは「いつから増額審査を受けられるか」という明確な決まりはありません。

ただ、返済能力や実績が審査の対象になるため、利用実績が少ないと審査落ちの可能性が高まります。

できるだけ長く利用してから申し込みましょう。ただ、いくら利用履歴が長くても返済の延滞をしてしまうと審査通過は大変厳しくなるでしょう。

SMBCモビットの審査に関するQ&A

最後に、SMBCモビットに関して皆さんが感じやすい疑問と、それに対する回答をまとめました。

SMBCモビットの審査時間は?

SMBCモビットの審査に要する時間は、「簡易審査の時間」「本審査まで含めた時間」で変わります。

簡易審査に関しては、審査時間は「最短10秒」です。申し込んだあとすぐに審査結果が画面に表示されます。

一方、本審査まで含めた審査全体にかかる時間は「最短30分」です。急いでお金を借りたい人でも、SMBCモビットならおすすめできます。

ただし、10秒や30分はあくまで最短の時間であるため、人によっては更に時間がかかる可能性があります。

SMBCモビットの簡易審査とは?

SMBCモビットの審査では「10秒簡易審査」というシステムがあり、名前や住所などの必要情報を入力して申し込みを完了させたあと、最短10秒で審査結果が表示されます。

一方、申し込み前に簡易的な診断結果が分かる「お借入診断」もありますが、10秒簡易審査は最短10秒とはいえ、お借入診断と違って正式な審査の一部です。

試しに入力するのではなく、本審査に向けてしっかりと情報を入力してください。適当な情報で審査を通過すると、本審査に悪影響になる場合があります。

まとめ

SMBCモビットの審査では「カード申込」「WEB完結申込」のいずれか好きな方を選択できます。なかでもおすすめできるのがWEB完結申込で、原則として電話による在籍確認をせずに審査を受けることが可能になります。

ただ、SMBCモビットの審査では返済能力や信用情報、他社借入額などがチェックされ、誰でも簡単に通過できるわけではありません。

今回紹介した「審査で重視されるポイント」を参考に、審査を通過できるように今のうちから準備を進めていきましょう。